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接木 E      [接木]

昨年の11/8に接いだオリーブ接木苗です。
故あって、切ってから常温で6日ほど経過した枝(穂)を使いました。
もちろん乾かぬように濡らしてポリ袋で密封していましたが、厳しいとは承知のうえでのトライです。
10本接いで・・・

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6本は失敗です。
穂の鮮度が落ちてますから、細めの枝ではダメですね。

太め(6~7mm)の枝では4本に芽が出ました。 接いで約25日後。
1芽が旺盛に伸びたもの。
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複数の芽がバランスよく伸びたもの。
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いけそう~、 と思いきや萎れてゆくものもあり、
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芽のまま動かないものも・・・ おそらくダメでしょう。
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2本だけでも成功してほしいものです。

接木苗の結実      [接木]

接木の利点として、比較的早く結実を見ることができます。
これは2012年の4~7月に接いだ苗ですが、2014年には開花と僅かな成果がありました。
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そして3年目の今シーズンは多くの花が咲き、結実も良好です。
ジャンボカラマタ、
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こちらはカラマタ、
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苗木の充実を考えれば結実させるべきではないのですが、つい残してしまいます。

接木苗の管理      [接木]

一昨日記事のラスト画像の苗ですが・・・お気づきでしたか。
ヤレヤレ、うっかりしていました。
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上の枝と下の枝、よく見ると葉の形状や間隔などが異なります。
下(右)は、あきらかにアスコですね・・・
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接合部からの芽は十分に見極めていたつもりでいたのですが、甘かったようです。
穂側に見えても接合部に芽を残してはいけません。
まだデリケートですから、慎重に切り取って・・・ 保護剤塗布。
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ついでに接木テープを取り去ります。
ジャンボカラマタにおける接ぎ部の癒合は決して旺盛とはいえません。
カルスの膨らみでテープを破ることはなく、むしろ蒸れやカビによる傷みが心配です。
ですからテープで巻いた部分が極力濡れないよう留意しています。
スタンダードな接ぎ方が無難ですが、このような美しくない姿であり、一体化には時間を要します。
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V字型にカットして、全周で癒合できた例です。
まさに理想的なのですが、穂と台の径やV角度と面出しなどとてもシビアです。
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風に振られないように伸びた枝は切り戻し、主たる枝に支柱を添えて、無駄枝も落として、
秋の生長に備えます。
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接木苗の生長      [接木]

昨秋10月に接いで10ヶ月、冬に芽が出て約8ヶ月、8本が生き残っています。
ベランダの酷暑を乗り越えられそうなのは、台の根が充実していたからでしょう。
前回は生長がスローでしたし、もっとハラハラしていた憶えがあります。

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複数の芽を伸ばせるのも、根がある分だけ肥料が効いているのでしょう。

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これは、ジャンボカラマタ実生苗を台にしています。
マッチングの良さを期待していたのですが、もっとも頼りない様子です。
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他は全てアスコ台ですが・・・ おっと、コレはいけません。
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接木台の準備      [接木]

用事があったり雨だったりで、やっとできました。
根を整えて傾きを修正して、スリットポットに植え付け。
活着するまで待ちです。
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ジャンボカラマタ接木の成長      [接木]

伸びては萎れて、を繰り返しつつ毎度の危なっかしい育ち方です。
ジャンボカラマタという品種は癒合が遅く、穂に出た芽が伸びてくると、養水分の上げが追いつかなくなるのでしょう。
10cmしっかり伸びたのに枯れたものが以前にいくつかありました。
それでも今回は事前にスリット240に植えて落ち着いてから接ぎ、出た芽の部分だけへの霧吹きを朝晩続け、なんとか14本中9本生き残っています。
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こんなに活発な株もあれば、芽長2cmのまま動かない株もあります。
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これはカルスが盛り上がってきていたのでイケルと思っていたのですが・・・ カビています。
暖かくなってきたことと、水がテープ内に入ってしまったせいでしょう。
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接合部のテープ内にできたカルスダンゴから芽が出ることもあります。
コレが厄介で、どちらの芽か判りませんし、不用意にテープを剥がすと接ぎが離れてしまいます。
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様子を見ていましたが、伸びてきた芽がどーもアスコっぽいので、切り取ることとしました。
穂木の下端が台木から離れてしまっています・・・
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反対側から見ると、しっかり癒合しています。
ですが風に吹かれれば折れますから、テープを取ってはいけません。
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春の接木      [接木]

福岡の「金華園」さんからオリーブ苗木が到着。
春の接木の台にします。
品種は全てアスコラーナです。 樹勢が強く付きやすいと思います。
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この小さなポリポットのまま接ぐとリスクが高いので、スリット240程度に植えて落ち着かせてから。
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ジャンボカラマタ接木 保温の経過      [接木]

屋内に入れて過保護に保温している接木の経過です。
画像は全て下記の①です。

①発芽していた3株  芽の成長は良好で、穂が太いものは芽も立派です。
②新たに発芽 2株  保温していなかったら発芽できなかったでしょう。
③発芽なしも穂枯れず 2株  どちらも穂が太く、発芽しにくいと思えます。
④穂の退色がゆっくりと進んでいるよう 3株  おそらく失敗。

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接木の経過      [接木]

昨年10/10に接木を行って約3ヶ月が経過しました。
今回の台木は、
①アスコラーナ2~3年生挿し木苗  10本
②ジャンボカラマタ4年生実生苗  1本
③レッチーノ4年生実生苗  2本
④不明実生苗  1本
合計で14本でした。

接ぎ方は、
①標準手法  台の片側を切り込んで、穂を差し込む。
②台と穂の径を合わせて、斜めカットで全面接触させる。
③台と穂の径を合わせて、V字カットで全面接触させる。
④台の片側と穂を斜めカットで部分接触させる。
⑤輸入品の接木ツール(カッター)を使い、組み合わせるように全面接触させる。

結果として、
①芽が出て成長が認められるのは、 3本。
②芽は出ていないが、穂は生きていると思われるのは、 4本。
③穂が退色してきているのは、 3本。
④穂が枯れたのは、 4本。

オリーブは樹液が少なく、カルスの発生が遅く、結果として接ぎの癒合が難しいのでしょう。
接ぐ時期で考えると、
①暖かいときには、樹液の動きは活発でカルスの出も早いと思いますが、細菌増殖によるカット面の劣化も早い。
②暖かいと芽の出が早いが、癒合していないのに芽が出て、結果穂が枯れることも。
③寒いときには、台・穂ともに活動が鈍っているのでカルスの発生はさらに遅いと思うが、接ぎ部の劣化が生じにくい。
④穂から芽が出て癒合したと思われる状態になったら、そこから保温すればより成長を促せる。
⑤水噴霧によって湿度管理がし易い。 カビの防止など。

台木の状態として、
①1~2年生の細い挿し木苗を使う場合、主幹をカットすることによって樹勢が落ちて枯れるリスクがある。
 穂が緑色を保っているのに、台が先に枯れたことがある。
②台をいい状態で接ぐため、事前にポットサイズを上げてコンディションを良くしておく。
③強い台木を選ぶ。  アスコラーナが樹勢が強くて良く思える。
④実生苗は接ぎの成功率が高いとの通説。 ジャンボカラマタの実生台と穂なら尚更かも。

穂は、
①緑味がありながらしっかりと硬さの出た若い枝で、5~8mm径程度がよい気がする。
②できれば生きた小さな芽があるものが望ましい。
③成功率が特に低いカラマタとジャンボカラマタでは、穂からの芽が出にくいので穂は長いほうが芽が出るポイントは多く取れるが、いくつも出てしまうとパワーが分散して枯れることもある。

これは失敗。 接ぎ方④
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これも失敗。 接ぎ方②  台のカット面にはカルスが良く出ているのに、密着が不足だったのだろう。
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これも失敗。 接ぎ方①  レッチーノ実生台で、しっかり固着はしているのだが、穂が細く力尽きた感じ。
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芽の成長が見られるうちの1本。
3本とも接ぎ方①  やはり強く密着させられる模範的手法が優れているということですね。
ただ、台の径半分が枯れこみやすいので、全面で接げればと目論んでのことでした。
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年明けに3本と、まだ望みのある4本を屋内に入れました。
気温がさらに下がって、出た芽が萎れるものがありまして、保温することとしました。
芽の成長は促進されているようです。

接木の芽      [接木]

先日接いだジャンボカラマタの穂から芽が出てくれました。
全滅でなくて、良かった~

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